商品管理知識と経験を得た先で、
安心と安全を守る力を
もっと。

宮島 千尋CHIHIRO MIYAJIMA

生産本部 白岡工場 品質管理課

CHIHIRO MIYAJIMA宮島 千尋

生産本部 白岡工場 品質管理課

REASON入社理由

学生時代は健康栄養学部に所属し、食品加工を学んでいました。研究内容は、味噌における
抗酸化機能の化学分析です。そうした経験をしてきたことから、就職活動では食品化学系の分析機関や
食品添加物をつくっている会社への道もあったのですが、直接スーパーなどで目にすることができる
商品を製造しているイニシオフーズに興味を持ち、入社を決めました。
あらゆる種類の惣菜を手がけていますし、冷凍系の商品もつくっているといった、
一つの会社で様々なことをやっている点にも魅力を感じていました。

安心という当たり前を守る

白岡工場は、冷凍パスタを専門に取り扱っている工場です。その中で私は、品質管理課の一員として働いています。製造ラインにおける温度管理やグラム管理、トッピングの個数などを確認するインプラント業務。そして、微生物や理化学検査などを行う検査業務。メインとなるこの2つの業務に加え、異物混入を防ぐための工場内のローラー掛け、清掃用具や使用器具のチェックも大切な仕事です。そうした品質管理課の仕事は、工場で1日に14~15万食もつくられる商品の安心安全を担う、いわば最後の砦。大きな責任がありますが、お客様の「おいしい」を守っているんだと感じられる、やりがいのある仕事です。

考え続けることで強くなる

ラインオペレーターとして入社し、その後、業務・総務担当、本社人事労務担当を経験してきました。特にオペレーターでは、機械や働くパートさんの様子、商品の具合などを注意深く見る力が身につきました。おかげで、何か異常があった時、どこで何が起こっているのかを予測できるようになり、現在の業務でもその頃の経験が生きています。ですが、自分の成長が一番感じられたのは、業務・総務担当を任された時ですね。原料や人材管理など、はじめてのことが多く、仕事が次々に舞い込むような状況でした。忙しくても、なんとかしなくちゃならない。工夫して、知識を増やし、効率のいい方法を考える。そうした経験が自分を強くしてくれたと思っています。

資格を取得して次のステージへ

品質管理課での検査業務は専門性が高いため、もっと知識を増やさなければと思っているところです。その取り組みの一つとして、惣菜管理士資格の取得に向けた勉強をはじめました。食品の開発、製造、加工、流通、企画、販売に関する幅広い知識を得るためのものです。専門性に特化しているという訳ではないのですが、衛生面や微生物に関する学びもありますし、イニシオフーズの品質を守る者として、必ず取得したいですね。