01 FEATURES イニシオフーズのこだわり ”旬”へのこだわり

「食べごろ」の食材をいつでも。

素材によっては、旬になる時期が各エリアによって違うことをご存知でしょうか。例えば、じゃがいもで「新じゃがいも」といえば、北海道では7月下旬からとなりますが、九州だと5月になり、11月・2月も取れます。そのように各地域での旬を追いかける「産地リレー」を可能にするため、当社では日本全国の仕入先との連携を強化していることが特徴です。また、特に野菜は天候に左右されることも多くあります。ある地域で降雨量が多く、収穫量が少なければ、他のエリアから素材を仕入れられるような体制も整えています。惣菜をおいしくするためには、おいしい素材が欠かせません。私たちは素材の旬にこだわることで、お客様に常においしい商品をお届けしています。

安食 秀幸HIDEYUKI AJIKI

営業開発本部 広域営業開発部
東日本広域開発課長 兼
東日本営業開発部 開発課長

PROFILE

2007年入社。入社後は6年間ほど営業職に従事する。その後、熊谷工場での勤務を経て開発課に異動。販売現場と製造現場で得た知見を生かしながら、お客様に喜んでいただける商品の開発に日々奮闘する。

  • 「食べたい」という旬を先取る。

    旬というのは、素材だけではなく料理にもあります。そして、料理の旬は先取りが大切だと考えています。温かい蕎麦の旬は秋〜冬ですが、夏が終わり少し暑さは残るものの、気温が下がってくると食べたくなるものです。誰もが潜在的に、旬の少し前に旬の料理を食べたいと思っているからこそ、私たちは先取りをして商品をご提供することも大切にしています。「筍の土佐煮」は正月明けの1月から、「茄子の揚げ浸し」は花見の終わる4~5月頃から、「いか里芋煮」「肉じゃが」はお盆明けの8~9月からといったように、旬の産地リレーを生かしたり、旬の時に仕入れたものを冷凍保存したりするなどして製造を行っています。「もう出ているんだ」という驚きも、惣菜の楽しさなのです。

  • 計画的に旬をお届けするために。

    素材の旬、料理の旬にこだわるためには、綿密な計画が欠かせません。当社では、定番商品のリニューアルをしながら、52週販売計画といって、年間で細かく100種類ほどの惣菜メニュー計画を作成しています。昨年の販売データに加え、その年のトレンドを踏まえた試作を行い、旬に間に合うように商品開発を進めることが私たちの役割です。どの週にどんな商品を販売すればお客様に喜んでいただけるのか、そのためにはいつまでに素材を確保しなければならないのかを、多角的にとらえながら考えています。素材を仕入れる購買、商品を販売する営業、商品開発を行う開発、製造を行う工場、それぞれの連携が強いからこそ実現できる方法です。