生産人が動かす工場だから、
関わり方を大切に
したい。

竹内 幸治YUKIHARU TAKEUCHI

生産本部 中食生産部 名古屋工場 次長

YUKIHARU TAKEUCHI竹内 幸治

生産本部 中食生産部 名古屋工場 次長

REASON入社理由

学生時代に経験した食品工場でのアルバイトがきっかけで、食に携わる仕事がしたいと思い、
当社への入社を希望しました。私が就職活動を行っていた頃は、コンビニでおにぎりが売られはじめた頃で、
スーパーに置かれている惣菜も少なく、中食産業の市場はそれほど大きくはなかった時代です。
しかしそうした中でも、当社は百貨店やスーパーなどに惣菜やサラダを数多く納品し、
おいしくて安全な商品を提供していることから、お客様の信頼を得られている会社だと思えたことが入社を決めた一番の理由です。
そうした会社であるならば、今後、あらゆる分野での成長や発展が望めると思いました。

人の定着が安定へとつながる

名古屋工場は、10度以下の温度で運営する惣菜に加えて、25度の温度帯で運営する米飯が共存する、業界でも珍しい工場です。その中で収益を安定させることが、工場次長としての主な役割となりますが、それを実現させるためには人材の「定着化」が大切です。仕事を理解されている方に長く働いてもらうことができれば、それだけで生産性が上がり、収益の向上につながりますから。特に意識してきたのは、働く人の一体感です。品質であったり、安心安全だったり、売上だったり、日々改善されていく様子をその都度みなさんに共有することで、「みんなで工場を盛り上げていく」という雰囲気が生まれたと思います。

言葉しかないからこそ丁寧に

当工場では、120〜130名のパートさんに加え、留学生の方など、本当に様々な人が働いています。年齢層も20代から70代と幅広い。しかも新しい工場でしたから、色々な人に指導をしていかなければならない状態でした。時には、コミュニケーションにおける少しの行き違いから綻びが生まれ、揉めごとに発展したりすることも。そうした経験から言葉遣いの重要性を改めて感じることができました。工場は、人と人との関わりが欠かせません。どんな些細なことでも、伝達に齟齬がないように、また気持ちよく仕事をしてもらうために、丁寧に説明することが何よりも大切だと考えています。

誰もが成長できる環境づくりを

定着化の部分はある程度できてきましたから、今後は次世代の育成にも力を入れていきたいと思っています。人のモチベーションを維持していくためには、次々と新しいステップを踏んでもらうことが重要です。社員のみなさんには、ジョブローテーションとして色々な工程を経験してもらえるような教育プランを実施しています。そして、誰もがオールラウンダーとして活躍できるようになれば、各々の仕事も楽しくなりますし、工場自体のレベルアップにもつながっていくでしょう。そうするためにも社員一人一人の成長をサポートしていきたいと思います。